2007年02月21日

土地の評価について (前編)

皆さんは、土地の評価についてどのような知識をお持ちでしょうか。

ふだんあまり関係のない知識かもしれませんが、自宅の購入について考えている場合や相続の場合における、相続人になっている場合、都道府県から公共用地として土地の売却についての話しが来ている場合の当事者としてなどの時には、土地の評価について関心を持たれるのではないでしょうか。

では、土地の評価について具体的に話をしてみます。
皆さんは、公示価格・相続税の路線価格・固定資産税評価価格・実勢価格などはどこかでお聞きななった事は有るのではないでしょか。

公示価格てなんなの
国土交通省(土地鑑定員会)が官報に掲載します。
全国の標準地・市街化区域・市街化調整区域から地点を選んで設定しています。
どのような利用がされているのか、一般土地取引価格の指標、公共事業用地の取得価格決定、国土利用計画土地取引規制基準などに利用されています。

基準地価価格てなんなの
都道府県がそれぞれの公報に掲載します。
公示価格の基準地・公示地の不足地点及び調査地点を補う目的選定されます。(土地計画区域外も含む)

相続税の路線価格てなんなの
各国税局が相続・贈与税の基礎価格として全国市街地のほとんどの公道及び一部の私道ごとに路線価格を設定している。
税額計算の為の土地価格の算定基礎価格となるもの。
前年の公示価格の8割を目安に価格を付与している。

固定資産税評価価格てなんなの
市町村が登記簿に所有者として登記された者、未登記の場合補充台帳に登録された者へ課税する為のものです。
前年の公示価格の7割を目安にしています。3年に一度評価替えをします。

またこの続きを記載したいとおもいます。


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Posted by ねこ at 11:12│Comments(0)仕事のお話
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